1954-08-13 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第59号
むしろもつと頭を上ぼつて一本建でやらなければいかぬ。こういうことはおそらく保険局長はよく知らないと思うのです。ところが病気を実際に治療し、予防して行くのは社会保険の任務なのです。だから当然こういうものを公衆衛生局の方でやられるならば、社会保険の一環として健康保険の中にこれを取入れたらいいのです。それを健康保険は知りません、それは公衆衛生の方だからということになれば、これは困るのは医者である。
むしろもつと頭を上ぼつて一本建でやらなければいかぬ。こういうことはおそらく保険局長はよく知らないと思うのです。ところが病気を実際に治療し、予防して行くのは社会保険の任務なのです。だから当然こういうものを公衆衛生局の方でやられるならば、社会保険の一環として健康保険の中にこれを取入れたらいいのです。それを健康保険は知りません、それは公衆衛生の方だからということになれば、これは困るのは医者である。
そのうち年初予算で一億九千万円というものが予定に上ぼつておりますので、その増が八億六千万円、以上で十四億という工合に計算いたした次第であります。
第四に、第十一條の立入検査の規定の修正であつて、立入検査は計画の実施その他すべての場合やるのではなくて、資金のあつせんを受けあるいは母貝増産の助成を受けた業者あるいは漁業協同組合に対し、その成果を確めるためにのみやるよう上ぼつたのであります。
明治政府以来無視されていたと申すも決して過言ではないこの水産に関する特殊の金融機構が、最近世評に上ぼつておるようであります。或いはいわゆる廣川朗報かも知れませんが、とにかく水産金融には、いろいろな問題はあるにいたしましても、海洋国日本に確乎たる水産金融機構が確立されないことは誠に心外千万であります。
○吉田法晴君 それからもう一つ、これはどちらからでもかまいませんが、合理化の問題でありますが、この貯炭の問題に関連いたしまして労働組合の代表が現に上ぼつて来ておるのですが、これは貯炭が溜り、或いは貯炭のうちの山元貯炭が殖える、そうすると生産も抑えられる、或いは何といいますか、金も入つておりませんから年末に向けて賃金の遅配、或いは欠配も行われる、或いは将来に亘つて待遇の改善が心配されるというところに、
実はこの問題につきましては、降旗通信大臣の当時から、当時二省分割の問題が日程に上ぼつておりまして、而もこの問題の波及するところは、最後には日本の植民地化というような問題も我々は十分考えましたので、電気通信事業ばかりでなく、例えば鉄道事業であるとか、或いは専売事業であるとか、こういう問題の民営化という問題は、外国の資本的な支配、或いは軍事的な支配というような方面にまで非常に波及するところがあるというので
ただ引揚者は現在、神社、仏閣、工場、或いは豚舍、或いは鶏舍、こういうものに住まつております者が一割に上ぼつております。これが急速なる対策の樹立を要望されておるのであります。政府は公営庶民住宅建設について今回の補正予算に増額の用意があるかどうか。又住宅復興金庫の設立の用意があるかどうか。この点を明らかにして頂きたいと思うのであります。
時間外給與の規定がこの法律にはないが、又時間外の支拂いが非常に高額に上ぼつて曲ると聞くが、重大な問題ではないか、特に日本タイムズに出ておつたのを引かれての御質問もありました。その答えは、昨年九月労働基凖施行に伴つて、一般官吏もこれに倣うようになつたので、実働労働の八時間以上でないと割増しは附けないが、それによつて支給するので、法律には規定しなかつたということであるのであります。